MySQLの環境構築で詰まった時に実施したクリーンインストール

【結論】

・以前からMySQLを利用していて
 新しいバージョンをインストールした際
 以前のバージョンの設定が干渉して
 正常に起動しない場合がある

・その場合、以前のバージョンも含め
 全てアンインストールしてから
 インストールし直すと改善する可能性がある

【目次】

【本題】

MySQLの環境構築

以前までローカル環境では、MySQLの5.6を利用していたのですが、
職場で5.7を利用する案件があったので、環境構築をし直しました。

但し、下記の様なエラーが発生して上手くMySQLが起動しません。

ERROR! The server quit without updating PID file 
ERROR 2002 (HY000): Can't connect to local MySQL server through socket '/tmp/mysql.sock' (2)

sockを新たに作成したりなんやかんやしましたが、
結局改善せず、現場の長に相談したところ、クリーンインストールで直りました!

MySQLクリーンインストール

brew services stop mysql@5.7
brew uninstall mysql@5.7
brew cleanup

sudo rm -rf /usr/local/mysql
sudo rm -rf /usr/local/var/mysql
sudo rm -rf /usr/local/mysql*

この後、パソコンも再起動し直しています。

長いわく、以前からMySQLを利用していて新しいバージョンをインストールし様とすると、
以前のバージョンの設定が干渉して正常に起動しない場合があるそうです。

確かに以前は5.6をスクールのカリキュラムそのままコピペで
なんとか環境構築したので、そこでの設定が何か影響を及ぼしていたのかもしれません。

なお、クリーンインストールすると、 今までのローカル環境のデータは全て消えるので、
ご利用の際は、その点注意が必要です。