マウスオーバーすると、ビュッと表示されるアレ、「ツールチップ」って言うらしい

【結論】

・「ツールチップ」とは、アイコンなどをマウスオーバーした際に、表示される補足説明の表示

・見慣れないアイコンなどを理解する手助けになる

・そのまま表記するよりUIが簡潔になり、また最小限の動作で表示されるので、ユーザーの負担が少ない

【目次】

【本題】

ツールチップについて

ツールチップとは、オブジェクト(アイコンなど)をマウスオーバーさせた際に、そのオブジェクトに対する補足説明などを表示させる機能です。

例えばQiitaだと、ユーザーアイコンをマウスオーバーさせると、そのユーザーの詳細情報が表示されます。

↓参考画像

ツールチップのメリット

ツールチップを利用するメリットとしては、UIを簡潔にする効果があります。

ツールチップを利用しないと、説明文をそのまま表記することになりますが、文字数が多くなるほど、画面構成が複雑になり、見辛いUIになります。

また、マウスオーバーするだけで表示されるので、少ない操作でユーザーに情報を提供する事ができます。

ツールチップが適さないシーン

この様に、非常に有用なツールチップですが、利用が適さない場合もあります。

それはモバイル端末など、タッチパネルで操作する端末で表示させる場合です。

モバイル端末ではマウスオーバーが出来ないので、非常に使い勝手が悪くなります。

また、マウスオーバーを外すと、表示が消えてしまうので、ツールチップ内の文字をコピーしたりクリックしたりする操作を組み込む事が出来ません。

それらに注意して、ツールチップは利用すると良いと考えられます。

参考情報

ツールチップ - Wikipedia

UIデザインにおける適切なツールチップの使い方 | UX MILK